CASE.1

【金属加工企業】
製造工数管理システム

金属加工を営むA社は、取引メーカーから様々な部品の製造を依頼されます。常に複数の注文を並行して製造しているため、納品日に合わせた工程の管理が必要です。また見積も、メーカーが納得する精度の高い金額を算出しなければならず、製造工程ごとに標準工数の管理が必要です。

過去に他社が委託制作した管理プログラムがあります。変更を繰り返しすぎたことも原因ですが、動作が円滑とは言えません。新たな要望を伺った上で、以下のステップでソフトウェアの制作を行いました。

  1. 現在稼働中のプログラム一式をお預かりして分析
  2. 新しいバージョンとして、提案書によるプレゼンテーション
  3. データベースのシステムとして、ソフトウェアの制作
  4. 現在稼働中のプログラムに入っているデータを新システムに移行
  5. システムの完全移行

工数管理と合わせて、製造スタッフの稼働率も数値化しました。製造業における収益の向上は、高い稼働率を保つことが必要です。数値化された稼働率をもとに技術レベルの向上を目的とした教育に繋げ、部品製造の工程の管理とスタッフの教育を合わせて実現できるシステムに仕上がりました。

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